白いテラスで 祈りを真似て 静かに流れ出す おごそかな時
夏の息が目の前で 踏みとどまり 足踏みしたら
6月の天使たちは はしゃぎ回り ベルを鳴らして
無垢の景色に 彩りを添え 共に歩む瞬間を 積み重ねよう
白いドレスが とても似合うよ 描くキャンパスには 汚れは無いね
季節外れの雲雀(ひばり) 柊(ひいらぎ)の葉運んできたら
祝福の天使たちは 風を学び愛を智ない
僕らの歩く 赤い絨毯 永遠に続く道へとつながって行く
雲の切れ間に指す 光 闇を蹴散らせ 時に
目覚める カトリシズムよ
無垢のヴェールが開かれていく まぶたを閉じ 重ねる 永遠の誓いよ
閉じた瞳を 開いたならば 祝福の眩しさで 世界が変わる
祝福につつまれて 世界が変わる
作詩/小平一明 作曲/笹沼郁夫