春の嵐

目くるめくメビウスの空 花は開く 星は語る
瞬く歴史を お前の悩める日々など
とても小さな物さ 私が全てを許そう 今

春の嵐が吹き荒れる 咲き行く息吹を蹴散らして
何もできずに立ち尽くす あなたの元へ走り出せ

砂の上にそびえ立つ 城は崩れ行く
あなたが傍に居てくれたならば 僕は強くなれるよ

開かれたパノラマの空 時は刻む、星は語る
まだ見ぬ未来を お前の求める世界が
そこに無いのならば 私が全てを崩そう 今

春の嵐が駆け巡る 二人の糸を引き裂いて
僕の叫びは届かない 残った物は蜃気楼

暗い星の片隅で 震え怯えてる
微笑む君が心にいれば 僕は強くなれるよ

作詩/小平一明 作曲/笹沼郁夫

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