軽やかに動き出せ 君の止まった時間よ
うつむいたあなたに 星のロマンを語るよ
待ちわびた約束は 今だ果されぬまま
いたいけな星々は 遠くあざ笑うだけ
予期無く心蝕み まだ必要なのか？
騒ぎ立てる闇夜の烏 問いかけて見つめてるだけで
軽やかに動き出せ 君の止まった時間よ
うつむいたあなたに 星のロマンを語るよ
平らかなる空の下 細い腕を つかんで
必ず連れ出すから すぐに
夏の日の約束は 今だ果されぬまま
泣きぬれた月の下 今はもう届かない
途切れぬ冷たいニュース もう終わりにしよう
残る者は戸惑うだけで 問いかけて見つめてるだけで
ステップを踏み鳴らせ 君の止まった時間よ
囚われたあなたに 宇宙の神秘を語るよ
軽やかに動き出せ 君の止まった時間よ
うつむいたあなたに 星のロマンを語るよ
決して放すことは無い 透けた腕を 掴んで
必ず迎えに行く すぐに
作詩/小平一明 作曲/笹沼郁夫
