乾いた気配に 雪が舞い降りたら
はしゃいで見詰めた 時が止まるように
横たわる不安は そこには無かったよね
吹き荒れる木枯らしも 今日は優しく 思え
手を繋ぎ歩こうよ 二人を包む雪の影
目に映る全てが 白く息づいて
どれだけ二人で 歩いて来たのかな
心を弾ませ こぼれる欠片集めて
分かち合う幸せ それしか無かったよね
目の前の暗闇は 僕が照らすよ 早く
追いかけて見ようよ この世の果てに見えるもの
目を閉じて微笑む オーロラの子供達 早く
目を開けてごらんよ 瞳の中に焼き付けて
何時までも止まない 星屑の戯れさ
作詩/小平一明 作曲/笹沼郁夫
